Begin! TwitterTwitterをはじめよう!

ここでは Twitter 上で使われている様々な用語を解説します。

「Twitter」の由来

サービスの名前である「Twitter(ツイッター)」は、英語で「(鳥が)さえずる」「ぺちゃくちゃしゃべる」といった意味を持つ単語です。

インターネット上でいろんな人が鳥のようにさえずって、おしゃべりしているようなイメージからつけられたとされており、アプリのアイコンなどが鳥の形なのも、そこからきています。

ちなみに -er で終わっていますが動詞です。名詞は「Tweet」 (鳥のさえずり) になります。

利用者の登録情報

アカウント

Twitter の利用者に個別に与えられる登録情報。アカウント登録することで利用者ごとに新しいアカウントが発行されます。

アカウント登録時に設定した電話番号かメールアドレスとパスワードでログインすることで、Twitter が利用できるようになります。

アカウントは個人名義の場合もあれば、企業、団体のアカウントである場合もあります。

ユーザー名

個々のアカウントに設定されている、他のアカウントと重複しないユニークな名前で、アカウント名などとも呼ばれます。

アカウント登録時点ではランダムな文字が設定されており、設定画面からいつでも変更可能です。なお、3文字以上の英語、数字、アンダーバー(_) の組み合わせである必要があり、他のアカウントで使われている名前は設定できません。

ユーザー名はアカウントのプロフィールページの URL として使われるほか、ツイートの中でユーザー名の前に アットマーク (@) を付けることで、そのユーザー名を持ったアカウントに対してのツイートとなります。(例えば、ユーザー名が TwitterJP であれば、プロフィールページの URL は https://twitter.com/TwitterJP となり、ツイートに @TwitterJP を含めると、この TwitterJP への返信、コメントとなります。)

ちなみに、ユーザー名を変更すると自分のプロフィールページの URL が変わってしまうほか、元のユーザー名は他のアカウントが指定可能な状態になるので、元のユーザー名が使われてしまうと戻せなくなります。既に他のアカウントとのコミュニケーションや情報発信のために利用している状態で変更する場合には注意が必要です。

プロフィール画像
アカウントに設定できる画像。自分の送信したツイートにユーザー名と合わせて表示されるので、そのアカウントの顔とも言えるものになります。「アイコン」「アバター」などとも呼ばれます。
好きな画像を登録できますが、マンガやアニメのキャラクターや有名人の写真などを無断で使用してしまうと、著作権や肖像権の侵害となる恐れがありますので注意が必要です。

Twitter 上のページ

ホームページ

ログイン後、またはログインした状態で Twitterのサイトを開いた時に最初に表示されるページ。

アプリを起動した時に最初に表示されるページ。

タイムラインツイート を眺めたり、ここから様々な機能を呼び出したりと、Twitter の中心となるページです。

プロフィールページ

アカウントごとに用意されたプロフィールページで、アカウントの自己紹介やツイート、フォロワーなどの情報が表示されます。

タイムラインに流れてきた他のアカウントのアイコンをタップすると開くことができます。(自分のプロフィールページは、ホームページのメニューにある「プロフィール」から開きます。)

プロフィールページは 非公開設定 にしていない限りは (https://twitter.com/[ユーザー名]) にアクセスすることで誰でも見ることができます。 (非公開設定にしている場合も、名前とプロフィール画像は表示されます。)

設定ページ

アカウントの登録情報や、通知、プライバシーなどといった機能の設定を行うためのページ。

ホーム画面左に並んだメニューの「もっと見る」から「設定とプライバシー」というメニューを選ぶと開くことができます。

設定ページは、アプリのメニューから「設定とプライバシー」から開くことができます。

Twitter の機能

ツイート

Twitter上での個々の発言のこと。日本語で「つぶやき」ということもあります。

ツイートを投稿することを「ツイートする」と言います。

原則、1回のツイートは 140文字以内に制限されていて、この制約が Twitter の最大の特徴であり、他の SNS とは異なる文化圏を形成していると言えます。

ちなみにサービス名である「Twitter」の「鳥などがさえずる」という動詞の名詞が「Tweet=鳥などのさえずり」になります。

フォロー

他のアカウントを登録する機能。

フォローすることで、フォローしているアカウント一覧に追加され、そのアカウントのツイートが自分のホームページ (タイムライン) に流れてくるようになります。

他の SNS のフレンド登録に近いですが、事前に許可や挨拶などをする必要がなく、いつでもフォローしたり、フォローを外したりすることができます。(ただし、フォローしようとしているアカウントが非公開設定の場合は許可が必要です。)

フォローを外すことをアンフォローということもあります。 (昔の機能名として、リムーブと呼ぶこともあります。)

フォローをすると相手のアカウントに 通知 されますが、アンフォローの場合は通知されません。また、相手のアカウントが通知を受け取らない設定にしている場合も通知は行われません。

タイムライン

ホーム画面上で自分のフォローしているアカウントのツイートを一覧で眺めることができる、Twitter の中心ともいえる場所です。

返信 (リプライ)

あるツイートに対しての返信としてツイートする機能。返信を行うとツイートをしたアカウントに通知が送られ、返信の内容は元のツイートに繋がる形で表示されていきます。

この返信機能によって、単に一人でツイートしていくだけではなく、他の利用者とのコミュニケーションをとることが可能になっています。

リツイート

他のアカウントのツイートを自分のタイムラインに流すことで、自分のフォロワーに伝えることができる機能。

自分のコメントを含めてリツイートすることもできます。(引用に近いです。)

ダイレクトメッセージ

指定したアカウントに対して、非公開のメッセージを送ることができる機能。

メッセージの内容は自分と送った相手以外に見られることはありませんが、送るには相手のアカウントが自分のアカウントをフォローしている状態である必要があります。

同時に複数のアカウントに対して送ることができ、最大 140文字の制限もありません。

ハッシュタグ

ツイートを特定のキーワード (タグ) で繋げる機能。

ツイートの中に小文字の # (シャープ) に続けてタグを入力すると、その部分がリンクになって、リンクを選択すると同じタグをつけたツイートの一覧を見ることができます。

例えば、オリンピックに関する話題であれば #オリンピック、今日のランチの写真であれば 今日のランチ といった具合に、 あるテーマに沿ったツイートをするときにハッシュタグを含めることで、その情報を探している人が検索しやすくなったり、同じ話題をしている人との交流のきっかけになったりといった効果が期待できます。

通知

他のアカウントから自分のアカウントに対して行われた様々なアクションを知らせて、一覧で見ることができる機能。

例えば自分のツイートに対しての返信やリツイートがあったり、新しくフォローされたりした場合に通知が送られます。

通知として受け取る内容は設定で細かく変更することができるので、フォローの通知はいらない場合は受け取らないようにすることもできます。

いいね

自分が気に入ったツイートにマークできる機能。いいねしたツイートは自分の いいね一覧に登録されるほか、自分のフォロワーのタイムラインにも流れます。

以前は「お気に入り」という名前だったことから、ファボ (favorite の略称) と呼ばれることもあります。

ツイートのブックマークとしても使われることもありましたが、スマートフォンのアプリではブックマーク機能が独立した機能として追加されています。

モーメント

自分やほかのアカウントの複数のツイートを、タイトルや説明をつけてまとめることができる機能です。

たとえば何かのイベントやニュースに関するツイートをまとめたり、自分の作品の一覧をまとめたりすることができます。

リスト

モーメントがツイートをまとめる機能なのに対して、リストはアカウントをまとめる機能です。

他のアカウントを登録して名前をつけてリストを作成することで、そのリストに登録されているアカウントのツイートだけをまとめて見ることができます。

基本的にはリストは公開され、他のアカウントからも見ることができるほか、リストに追加した際にそのアカウントに通知が送られますが、非公開のリストも作成することができ、その場合は他のアカウントには公開されず、リストに追加した際も相手のアカウントには通知されません。

ミュート

指定したアカウントのツイートや通知を、自分のタイムラインに流さないようにする機能です。

フォローは維持したままでツイートを見たくないような場合に指定します。その際、相手には特に通知は行われません。

ただし、対象アカウントをリストにも追加している場合は、そのリストのツイート一覧にはツイートが流れてきます。

ブロック

ミュートより強力に指定したアカウントを排除する機能で、対象アカウントからのフォローを強制的に外し、自分のツイートやプロフィールページを一切見えなくさせる機能です。

自分からフォローしている場合もフォローが外れ、タイムライン、リスト、他のアカウントのリツイートなども、あらゆる経路でのツイートも流れないようになりますが、対象アカウントのプロフィールページから「ツイートを見る」と選択すればツイート一覧を見ることは可能です。

ブロックしたタイミングでは対象アカウントへの通知は行われませんが、対象アカウントのフォロー、フォロワー一覧からは削除されます。また、対象アカウントが自分のプロフィールページを開くと、ブロックしている旨が表示されます。

非公開設定

自分のツイートを、自分をフォローしているアカウントにだけ公開するようにする設定。

名前の横に鍵マークが付くことから、非公開設定にしているアカウントを鍵アカ (鍵アカウント) と呼ぶこともあります。

フォローしていないアカウントや Twitter にログインしていない状態でプロフィールページを開くと、非公開設定であることが表示され、ツイートの内容は表示されません。

また非公開設定のアカウントをフォローする場合には相手の許可が必要となり、許可されるまで実際にフォローされません。

なお、公開から非公開に切り替えると自分がフォローしていないフォロワーのフォローが外され、お互いにフォローし合った状態のアカウントだけが残ります。

トレンド

今話題になっているキーワードを一覧で表示する機能。国・地域ごとに集計され、リアルタイムで更新されます。

例えば、ジブリ映画の「天空の城ラピュタ」がテレビで放映されると、「バルス」という単語が日本のトレンドの上位に登場するなど、リアルタイムな話題を知ることができます。