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隠れAPI・・・

「Googleの角丸画像生成の隠し APIを発見」というエントリ。

大まかに言うと Google groups betaで使われている角丸画像がサーバで動的に生成されていて、 パラメータを変えると好みの色やサイズの 角丸画像が取得できるというもの。

角丸デザインは画像を用意したり、CSSや Javascriptで工夫して生成してみたりと結構手間がかかるので、 パラメータかえるだけで動的に調整できたりするのは確かに便利だと思います。

でも、これを「隠れ API」って言ってガンガン呼び出してしまうのは、ちょっと違和感を感じます。

こちらのブログでも指摘されていますが、 基本的にこのスクリプト(?)は、公式に APIと称していない以上は自身のサイト内で使うのを目的としていて、他から呼び出される事を想定していないはずです。 個人的に、こうした外部からの呼び出しを想定していないものを無断でよそから使うのは、 相手ののサーバに余計な負担をかけてしまうことになるので、ちょっと抵抗があります。 サーバ負荷のほかにも、画像の著作権がらみの問題なんかもあるかもしれません。

というか極端な話、「隠れ API」って表現を使ってしまえば、Web上でリクエスト可能なすべてのコンテンツが(実用性は別にして)「隠れ API」ということになっちゃうのではないでしょうか。
(ちなみに 元ネタのブログでは APIという表現は使っていないようでした。)

この辺りは昔からある直リンク関連(リンク、画像、IFRAMEなど)のモロモロの論争に近い気がします。 最近は各種 Webサービスの APIを積極的に公開するようになってきてますし、 直接リンクされるのがイヤならサーバ側でブロックしたりもできますので、 結局は設置してる側と利用する側の意識次第といえると思います。

それでもやはり、今回のこの角丸画像生成"隠しAPI"を利用するとしたら、 生成した画像をファイルとして保存して自身のサーバ上に設置するようにすることをオススメしたいです。

であ、また。

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2006年12月15日 22:11に投稿されたエントリーのページです。

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