Begin! TwitterTwitterをはじめよう!
連携ソフトやサービスで Twitterをさらに活用しよう
ここでは、主に外部サービスなど Twitterのさらなる活用方法、楽しみ方をご紹介します。
Twitter用クライアントソフト
Twitter用クライアントソフトとは Twitter専用に開発されたソフトウェアの事で、Twitterをより活用するための機能が多数盛り込まれており、Twitterの Webサイトよりも便利に使うことができます。 Twitter用クライアントソフトは多数公開されていますが、日本では以下のソフトがよく使われています。
- Twit
- Windows用クライアント。日本の Twitterクライアントの元祖とも言える存在。(作者:@cheebowさん)
- P3(PraPeraPrev)
- Javaベースのクライアント。Windows、Mac、Linuxで利用可能(作者:@lynmockさん)
- Tween
- Windows用(.NETベース)のクライアント。APIを利用しないでタイムラインを取得しているので制限なく使える(作者:@kiri_featherさん)
- モバツイッター
- 携帯電話用クライアント。ケータイで撮った写真を投稿したり、GPSで位置情報を投稿したりと、携帯ならではの機能を備えている。(作者:@fshin2000さん)
- TwitterIRCGateway
- IRCサーバーとして動作する Twitterクライアント。少々上級者向けですが、自分の好きな IRCクライアントで閲覧することができ、機能も豊富です。
海外ではTweetDeck、Twitterriffic、twhirlなどが人気です。(Firefoxをご利用の方は、拙作のTwitter Lineもよろしくお願いします;)
このほかにも多数の Twitterクライアントが存在します。詳しくはTwitterまとめ Wikiなどを参考になさってみてください。
話題、注目の発言をチェックする
ふぁぼったー
Twitterにはお気に入りの発言をマークしておくことができる お気に入り機能がありますが、この お気に入りに登録された発言を収集、リストアップしているサービスが ふぁぼったー です。
ふぁぼったーTwitterで注目を浴びた発言をチェックすることが出来るほか、ユーザーごとのページも見ることができるので、人気のユーザーをチェックしてフォローの参考にすることもできます。
buzztter
buzztter(バズッター)は、Twitter上で発言された単語を抽出し、発言頻度の高いものをリストアップしたり、HOTキーワードとしてお知らせしてくれるサービスです。
buzztter例えば地震が発生した直後は「地震」や「震度」といった単語が HOTキーワードとして抽出されたり、 何か話題のネタがあった場合はその話題のキーワードがピックアップされたりして、Twitter上の話題の動向を知ることができます。
botをフォローして情報収集
(Twitter上での)botとは自動で発言するアカウントのことで、ニュースや速報、またはネタ的なものなど、様々な情報を流す botが存在しています。 これらのアカウントを followすることで、定期的(または速報的)に最新の情報を受け取ることができます。
速報
- hatebu:はてなブックマークのホットエントリー(50user以上がブックマーク)を流しています。
- earthquake_jp:気象庁、Hi-net(高感度地震観測網)の地震速報を速報的に流しています
- p2pquake:こちらはP2P地震情報の速報
- jihou:毎時 0分に時間をお知らせてくれるアカウントです。
- twitter:Twitterのブログの更新やメンテナンスなどの公式情報を流す(英語)
- twitter_status:こちらは障害情報など(英語)
定期更新
- notasahi:朝日新聞の最新ニュース(旧@asahi)
- googlenewsjp:Googleニュース版
- yahooj_topics:Yahoo!ニュースのトピック
- tokyoforecast:東京の天気
- omedeto:その日が誕生日のユーザーを紹介します。
- buzztter:上で紹介している buzztterの集計を 1時間ごとに流しています。
ビジネスシーンでの活用
ユーザー数が増えるに伴い、Twitterをマーケティングツールとして活用する事例も増えてきました。 たとえば、比較的早い段階から Twitter 上で自社製品のプロモーション活動を行っていた米デルコンピューターが、年間 100万ドルの収益を上げたという実例もあります。(参考記事)
若干独断ではありますが、Twitterにはメールマガジンやブログなどと比較して、以下のような利点があるといえます。
Twitterを利用した場合のメリット
- リアルタイムな情報発信
- Twitterのつぶやきははすぐに Web 上に投稿され、すぐにフォロワーに伝わります。 Twitterのヘビーユーザーは比較的頻繁にタイムラインをチェックしているので、ブログなどに比べて速やかに情報が伝わる可能性が高いといえます。また、役立つ情報は ReTweet(他のユーザーのつぶやきを改めてつぶやくこと) でさらに多くの人に伝わる可能性もあります。
- ターゲットを限定しやすい
- Twitterは自分の意思でフォローするかしないかを選ぶことができます。(この点は RSSフィード の購読と同様といえます。)つまり、フォローしているということは、そのアカウント(企業)に何らかの興味を抱いているとみなすことができ、高い精度で興味を持った顧客に直接メッセージを発信することができます。
- 顧客との対話ができる
- 返信機能を使うことで、直接他のユーザーからの意見や質問を受け取ったり、それに答えることもできます。場合によっては炎上などにつながるリスクもありますが、直接顧客にアプローチできるのは大きなメリットでもあります。
上で挙げたような特長からか、Twitterの企業アカウントは公式のものであっても口語調でフレンドリーな内容のつぶやきをしているところが多い傾向にあります。
主な日本の企業アカウント
- yahoo_shopping:Yahoo!ショッピング
- DellConsumer_JP:デル株式会社(日本)
- asahi:朝日新聞社
- willcom:ウィルコム
- 4GamerNews:4Gamer News
- skypejapan:Skype Japan
- fonjapan:Fon Japan
- pokenjapan:Poken Japan
- chumby_jp:Chumby
- watch_akiba:AKIBA PC Hotline! (インプレス)
またイベントなどでも専用アカウントを用意して告知や実況中継を行う、といった活用もされています。