最近、Second Lifeの話題をちらほらと目にするようになった気がします。
ニュースサイトの記事だとこんな感じ。
- 日本語版もまもなく公開,仮想世界「Second Life」の不思議
- 話題の仮想世界「Second Life」に突入取材,そこには「小京都」もあった
- 音楽業界も注目する「Second Life」の仮想世界
以前から名前とかはちらっと目にしていてちょっと興味はあったものの、いまいちどんなものかわからなかったのですが、 上記の記事とか、最近公開したらしい日本語サイトでなんとなく概要がつかめてきました。
以前は、FF11や ラグナロクのような MMORPG(いわゆるオンラインRPG)かと思っていたのですが、 どうもちょっと趣が違うようでどちらかというと仮想現実空間といった感じのオンラインゲーム(?)のようです。
ちらっと見た限りでは、以下のような特徴があるようです。(違ってたら教えてください。)
- RPGのような目的は特になし(たぶんレベル上げとかも)
- でも、空を飛べたり変身したりできる
- 通常は無料だが、月額料金を払うと仮想通貨がもらえたり、土地とかが買えたりできるようになる。
- 仮想通貨が現実通貨(米ドル?)と交換できる
- 3Dモデリングツール(セットになってるらしい)や専用のプログラミング言語を使う事で、仮想空間上に自分で好きなモノを作ったり動かしたりできる
特に特徴的で、話題によく挙がる要因になっているのが 4と 5だと思われます。
自分でモノを作り出す事が出来るというかなり自由な環境でありながら、そこで流通する通貨が現実の通貨と交換可能という、 これまでのオンラインゲームに比べてはるかに現実的な仮想空間のように思います。 (そのせいか、これを現実世界のシミュレータと呼んだりする事もあるようです。)
この点だけ見ると、ヘタをすると秩序や経済が破綻するんじゃないかという気がするのですが、そこは(ちょっと見た限りでは)うまくいっているようです。
アメリカではアカウント数が 100万を突破、有名アーティストが仮想ライブを行ったり、 さらにはトヨタや Dell、Sonyといった有名企業が続々とプロモーションなどを目的に参加したり、とかなり盛り上がっているようです。
もうすぐ日本語版も提供されるらしく、モノが自由に作れるという点にちょっと惹かれるものがあるので、ちょっと試してみようかなと思ったのですが、
- モノ作ったりする気力がでるか疑問(他にもやるべくこと、やりたい事は色々あるので)
- 目的がないので一人でやると飽きそう(しかもヒトミシリ)
- 現に FF11がもはや単なるチョコボ育成ゲームと化している(育て終わったらたぶんログインすらしなくなる)
っていうのを思い浮かべるとちょっと消極的になりました。 やっぱり個人的にこういうコミュニケーション系の環境のって誰か知り合いがいないと(というかとっかかりがないと)入っていきにくいのです。(FF11の知り合いに誘われたのがきっかけでした。) かといって、どんどんコミュニティに入っていくほどポジティブでもなし。。。
まぁ、日本語版でたら考えてみますか...
とかいって、数ヵ月後にハマッてたりしたらごめんなさい