このブログ、時々ゲームの話を書いていながら、ここ数年、実はゲーム買ってもほとんど最後までクリアしてません。ほとんどてか、全部かも・・・ (並んでまで買った FF12に至っては、序盤でストップしたまま。)
そんななか、昨日久々に最後までクリアーしました。 GBA用ソフト「Mother3」、半年くらい前に出た ゲームです。
・・・また泣かされました。
ご存知の方も多いかもしれませんが Motherは任天堂から発売されているコピーライターの糸井重里氏が手がける RPGシリーズです。 詳しくは Wikipediaの解説をご覧下さいませ。
で、最新作の Mother3。大分前に Nitendo64用のが開発中止になったりしていたのですが、GBA用ソフトとして今年発売になりました。
個人的に Motherの魅力は、その独特の世界観やキャラクター、 そしてコミカルな面と、シリアスな(というよりは、なんというか心を打たれるような)面が合わさったセリフやストーリー展開だと思っており、 近作もそれが活きていました。
既に DSや PSPが登場し、携帯ゲーム機でも 3Dやリアルな映像が表現できるようになってきた中、あえて GBA用。 しかも見た目もいわゆるドット絵で、一見、10年くらい前(?)に出た前作(スーパーファミコン用)から、ほとんど進歩がないように見えますが、 実際プレイすると、それがまったく問題ににならないのも Motherの魅力ゆえだと思います。 (逆に見た目がしょぼくても良いものは良い、というのが改めて実感できました。)
音楽も、前作までの鈴木慶一氏から変わってしまっていたので、ちょっと不安だったのですが、 きちんと前作までの雰囲気が残っており、その上、前作以上にいい曲が多かったように思います。(曲数もかなり多いです。)
そして今回、最後で泣かされました。 前作をクリアしたときもホロリとしてしまったのですが、その時はジーンときたというか、感動的なものでした。 ですが、今回はキャッチコピーの「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」の、まさに切なさからくるものだったように思います。
ネタバレ的かもしれませんが、最後も実はスッキリ大団円っていう感じではなく、なんともいえない余韻が残るのですが、 これはこれで、なにか心に残るものがある感じが Mother的な気もします。
雰囲気がちょっと独特なのでちょっと好みが分かれそうな気がしますが、興味を持たれた方はプレイみてはいかがでしょうか。DSでもできますよ。
そしてやっぱりどせいさん。キャラクターでは一番好きです。ぷぅ。
また粘土でつくろうかなぁ
であ、また。
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まったく関係ないですけど、このムービースゴイ。声で車の音をリアルに再現してます。
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