Webサービスの最近のブログ記事
Amazon の商品を比べて遊ぶ 「Amash」 をリリースしました。
だいぶ前に思いついたまんま放置していた Amash というサービスがあったのですが、なんやかんやあって週末に作って本日リリースしました。
Amazon の商品をランダムに 2つ選んで、どっちがすきかを選ぶだけです。
選んだ商品は右上でカウントされ、あとで一覧で見返すことができます。
以下、FAQ
Q. ソーシャルネットワーク見た?
A. はい。
Q. 選んだ後どうなるの?
A. いまは見返したり Amazon のページで開くだけですが、今後ユーザー登+ログインできるようにして、ほしいものリストに出し入れできたりするといいなと思っています。
Q. 選んだ商品は保存できる?
A. 今後できるようにしたいなと考えています。
Q. 商品はデータはどこから取ってきてる?
A. 以前公開した Ranqs (今は諸事情でとめてます) というサービスで集めたデータを使っています。
Q. 爆発させたかっただけ?
A. 概ね、はい。
Beluga の解説サイト「Beluga をはじめよう!」を公開しました
Facebook と連動したグループチャットサービス「Beluga」の解説サイト「Belugaをはじめよう!」を公開しました。
Twitter、Tumblr に続く はじめよう! シリーズ (僕の名前とは関係ありません) の第三弾になります。
Beluga は既にいくつかのブログでも取り上げられていますが、主にスマートフォンアプリ経由でとても簡単に Facebook 上の友達とメッセージや画像、位置情報のやり取りが行えるサービスです。
Facebookが買収しただけある!Belugaはメールの未来形。
災害時にはBelugaがすごく良いんじゃないかという話 - @hitoshi annex
この話題の Beluga の登録方法から使い方までを、いつものようにスクリーンショットを交えながら解説しています。
Facebook や スマートフォンをお持ちで( or 実は両方なくても使えます)、興味を持たれた方はこの機会にぜひお試しになってみてください。
であ、また。
Tumblr 周りの機能を強化した Multtiple 1.0.0 をリリースしました
Adobe AIR で動作する Twitter、Tumblr 対応クライアント、Multtiple 1.0.0 をリリースしました。
Tumblr の機能をいろいろ強化
ご要望が多かった お気に入り(Like) の閲覧や、投稿時の詳細設定が行えるようになりました。
具体的には
- 投稿先の指定
- Twitter への同時ポストの有無の指定(Tumblrの設定が有効の時のみ)
- 投稿の種類の指定
- そのまま公開
- キューに追加
- 公開日時を指定
- 下書き保存
- 非公開
- URLの指定
- タグ
といった設定が行えます。その分、投稿フォームがだいぶでっかくなっちゃいました。)
また Tumblr の投稿フォームにも編集中の内容を削除するボタンがつきました。
ようやくちゃんとしたかな
長い間ご意見やご要望をいただいていた以下の 2点もようやく改修しました。
- タイムラインのスクロールがスムーズに。
- タイムラインの最大保持数を制限してメモリー使用量を軽減
スクロールの改善は特に Tumblr で顕著だと思います。(マルチカラム上ではまだややカクカクしますが、以前よりはスムーズです。) ここは長いことドツボっていて、開発を断念しようかとも考えていた所でした。この 2点の改良を持って、ひとまずバージョンを 1.0.0 とすることにしました。
そのほかいろいろ
他にも文字サイズの変更設定の追加、デザインやエフェクトの変更、不具合の修正なども行っています。
まだまだこれから
とはいえ、まだまだ足りない機能もいくつかあるので次に向けての開発をすすめていきます。色々あるのですが、まずは各種通知の追加と UI の改善などを予定しています。
というわけで、新しくなった Multtiple を引き続きよろしくお願いします。
であ、また。
ただ書くだけのシンプルなブログ 「Textt Blog」 をリリースしました。
本日新たにただ文章を書くだけのシンプルなブログ 「Textt Blog」 をリリースしました。
最初にいくつかのブログの設定をしたら、あとは好きなときに開いて文章を書くだけでブログが始められます。
名前に Textt と付いているように先日リリースした Textt と連動しており、内容自体は Textt 内に保存されます。ですので Textt から開いて見たり、PDF や ePub 形式でダウンロードすることも可能です。
Textt がベースですので、基本的には文字だけで、色を変えたり、大きくしたりといった装飾機能はついておりません。ですがそこで逆に、書くだけでおしまいという手軽さを実現しています。タイトルも省略可能です。(補助機能として、文中の URL はリンクに、画像の URL は画像の内容を表示するように、自動的に変換します。)
また、コメント機能は Twitter を利用しており、Twitter 上でコメントすると それがそのままブログのコメントになるようになっています。
(コメント機能はオフにできます。)
今後の展開としては、もう少しカスタマイズ要素を増やし、Twitter や Facebook へのシェアボタンの追加や、サイドバーのカスタマイズができるようにしていこうと考えておりますが、他にもなにかご要望などがありましたら、Twitter 上で @hajime までお聞かせいただけると助かります。
余計な機能のない、シンプルなブログをお探しの方は是非お試しください。
であ、また。
Twitter lists 機能の使い方
Twitter に lists という新たな機能が加わりました。そこで今回はこの lists 機能の使い方を解説していきます。
なお、Lists機能は現時点ではまだベータ版扱いのため、正式公開時にはここでの内容が変更されることがあります。 (正式公開後に Twitterをはじめよう! にて加筆、修正の上、改めて掲載する予定です。)
さて、この Lists機能とは、どのようなものでしょうか。簡単にいうと、Twitter のユーザーを自分の好きな分類方法でリスト化(グループ分け)して、それぞれのリストに含まれたユーザーだけのタイムラインを見る事ができる機能です。
たとえば、Aさん と Bさんは「飲み友達」、Bさんと Cさんは「会社の同僚」といった感じで、自分の好きなリストを作ることができます。(ただし、リストの名前は現時点では、英数字と一部記号のみ可能です。)
さらに面白いポイントとしては、自分以外のユーザーが作ったリストを作っているか、また自分がどんなリストに追加されているかを確認することができます。たとえば、自分が Aさんに「お友達」というリストに追加されると、それがわかるようになっています。(相手に見えない、自分だけのプライベートリストを作ることも可能です。)
また、他の人のリストをユーザーと同じように、フォローすることもできます。
このように、リスト自体はあくまで個人のものですが、他の人とシェアできるのがユニークな機能となっています。
Listsの画面
Lists機能の追加に伴い、Twitterの画面もいくつか増えています。まずはそれぞれの画面がどのようなものかを簡単に見ていきましょう。
ホーム画面のサイドバー
ホーム画面のサイドバーに新たに「Lists」という項目が加わりました。
ここには、自分が作成、またはフォローしているリストの一覧(の一部)が表示されます。
リスト一覧
サイドバーの Lists にある View All をクリックすると、自分の作成したリストとフォローしているリストの一覧が表示されます。こちらはもう少し詳細にリストに含まれているユーザーと、何人のユーザーにフォローされているかが確認できます。
また、「lists following you」 タブをクリックすると、自分が含まれているリストの一覧が表示されます。こちらは他のユーザーが作成した、自分がフォローしていないリストも表示されます。
リストタイムライン
リスト一覧ページでリストの名前をクリックすると、リストのタイムラインが表示されます。ここでは、リストに追加されているユーザーだけの発言がタイムラインとして表示されます。
また、この画面で個々のリストの名前や公開・非公開の変更、またはリストの削除を行えます。(変更は右上の「Edit」、削除は「delete」から行います。)
使い方
では、実際の使い方を見てみましょう。まずはリストの作成方法から。
リストの新規作成
リストの作成は、サイドバーの New List というリンクから行えます。
このリンクをクリックすると、次のような画面が表示されます。
ここでリストの名前と、他の人から見える public にするか、他の人から見えない private にするかを決めて、Create List ボタンをクリックすれば、新しいリストが作成されます。なお、名前は英数字と - (ハイフン) _ (アンダーバー) だけが利用できます。また、「Twitter」という単語が含まれるリストは作成できません。
サイドバー以外にも、各ユーザーのプロフィールページ(http://twitter.com/[ユーザー名]) やフォローしている、されているリストの画面で表示されるメニューから、直接作成することもできます。
この場合、そのユーザーが最初からリストに追加された状態で作成されます。既に誰かをリストに追加しようとしている場合には、こちらの作成方法のが便利です。
リストへのユーザーの追加・リストからの削除
リストへのユーザーの追加とリストからの削除は、新規作成の項目でも挙げた各ユーザーのメニューボタンから行います。このボタンをクリックすると、存在するリストの一覧がチェックボックスつきで表示されるので、追加する場合はチェックをオンに、リストから削除する場合はチェックをオフにすることで、追加と削除が行えます。
他のユーザーのリストを閲覧、フォローする
他のユーザーのリストを見るには、ユーザーのプロフィールページにサイドバー右上にある 「n listed」という数字のリンクをクリックします。すると、個人のリスト一覧と同様にリスト一覧ページが表示されます。(http://twitter.com/[ユーザー名]/lists/ からも直接アクセスできます。)
ここから個別のリストページし「Follow this list」というボタンをクリックすることで、そのリストをフォローすることができます。
フォローしたリストはリスト一覧に表示され、自由にアクセスすることができます。
以上、Lists機能の解説でした。
これまでにも同様の機能は一部のクライアントソフトなどで既に実装されていましたが、これが公式機能として提供されることで、クライアント間でのグループ分けを共有することも可能になります。今後、API が正式公開になれば、クライアントソフトでの対応も増えてくるでしょう。
まだまだ提供されたばかりの機能ですが、使い方次第で色々と便利になると思うので、ぜひ活用してみてください。
であ、また。
Twitter不具合一覧
これまで Twitter で起こった(今も時々起こる)不具合を列挙。漏れているのもあるかも。
・サーバーダウン、不調
外部からの攻撃や、サーバープログラムの不具合によってサーバーがつながりにくい、または完全にアクセスできなくなる症状。
鳥に連れて行かれるクジラや 503 Not Available というメッセージがでるか、接続がタイムアウトする。
・遅延
タイムライン上の他のユーザーのつぶやきが遅れて届く症状。
何かの大イベント(主に海外のスポーツや選挙)などで投稿数が増えたり、サーバーの不調などで発生する。
概ね徐々に流れが遅れだし、最大数時間遅れでつぶやきが届くことも。
自分の つぶやきは遅れなく届くため、投稿し続けると、タイムライン上に自分のつぶやきばかりが並ぶように見える。
自分宛の返信や各ユーザーの個人ページを直接開くと、比較的遅れなく見ることができる。
・アイコン表示の不具合
ユーザーのアイコンが表示されなくなる、以前利用していた古いアイコンに戻ってしまう、デフォルトのアイコンに戻ってしまうなどの症状。
Twitter側の不具合の場合や、表示されない場合は Amazon の Webサービス(AS3)の不調が原因の場合がある。
・レイアウト崩れ
Twitter公式Webのレイアウトが崩れて表示されてしまう症状。これも Amazon の Webサービスが原因になっている場合がある。
・カウンターリセット
つぶやき数やフォローしている人数、フォローされている人数、DMの数 が一時的に 0 になったり、実際とは異なる値で表示される症状
・タイムライン抜け
タイムラインに一部のフォローしているユーザーの発言しか流れてこなくなる症状。
表示されていなくても、ユーザーのページを直接見ると見る事ができる場合もある。
クライアントソフトでのタイムライン取得漏れ(1回の取得しきれない)と異なり、Twitterの公式サイト上でも発生する。
・ランダムタイムライン
上の逆バージョンで、フォローしていないユーザーのつぶやきがタイムライン上に流れてくる症状。
・アカウント入れ替わり
他人のアカウントと入れ替わった状態でログインしてしまう症状。
投稿すると入れ替わった相手のつぶやきなってしまったり、その人のダイレクトメッセージ(DM)も見えてしまう。
現在はあまり発生しないものの、DMで個人情報などを扱っていた場合にそれも見られてしまうなど、深刻な問題となった。
このほか、アカウント削除後に復活すると、過去の発言がすべて文字化けした状態で復活してしまう、
また、アカウント名の変更で前のアカウント名とダブった状態でアカウントができてしまったり、逆に 1つのアカウントにされてしまう、
数字だけのアカウント名のお気に入りなどが見られない、Web上で JavaScript周りのエラーによって、操作が正しく行えない、などなど、
細かい不具合が色々存在した。(現在はほぼ改修されている。)
<不具合ではなく制限>
・API制限
Twitterの API (クライアントソフトや外部サービスから Twitterの機能を呼び出す方法) には
呼び出し回数制限(現在は 1時間に 150回)が設けられていて、この回数を超えると回復するまで API を使うことができなくる。
この制限はアカウントごとにかかるため、たとえば複数のクライアントを立ち上げていたり、リロードを繰り返したりすると、APIを使った操作が一切行えなくなる。
Twitter の公式サイト上からの操作は API を利用しないため、この制限は当てはまらない。
・投稿制限
投稿は 1日 1000件まで。これは API に限らず、公式サイトや SMS経由の投稿も 1回として加算される。
・DM制限
同じく DMの送信 は 1日 250件まで
・フォロー人数制限
フォロー人数に関しては、フォローされている人数との比率で制限されている。(現時点では明確な比率は明かされていない。人数により変動?) たとえば、23人にしかフォローされていないのに、50,000人フォローするようなことはできない。(公式の例)
これらは Twitter がサーバーを保護する目的で意図的に課している制限なので、基本的には回避不能。
(一部、これを回避する目的で複数アカウントで作成しているユーザーもいるが、サーバー資源保護の目的を無駄にしてしまうため推奨できない。)
制限については仕様が変更になる可能性もあるので適宜公式サイトを確認するとよい。
Twitter API Wiki / Rate limiting (API制限)
Twitter Support :: Following and Update Limits (投稿、DM、フォロー制限)
<不具合を確認するには>
公式のブログ、障害情報ブログ、お知らせアカウント(いずれも英語版)でアナウンスされるのでそこを確認する。
ただし、twitter.com 自体が落ちてしまうとこれも見られなくなるので、その場合はおとなしく復帰を待つか、Mixi や Facebook といった SNS などで情報を確認するとよいかもしれない。
ちなみに日本語公式ブログや Twitterアカウントは、現状、記事の公開に時間がかかっているため、即時性を求めるとあまり役には立たない。
<まとめ>
Twitterは以前から不具合の頻発するサービスで、遅延やサーバーダウンなどは頻発してきた。むしろ今はだいぶ安定してきているといえる。なので、不具合を見つけても、「またかー」といった調子であわてず騒がず冷静に不具合状態を楽しむ位がちょうどいいだろう。
なので、クライアントソフトの前に、まずは Twitter を疑ってみてね。
Twitter XSS 騒動
(2009/04/12 6:40 pm 追記しました)
(2009/04/12 7:24 pm 再度追記しました)
先ほどから Twitter上にて XSS のよる被害が出ています。
既に海外のブログなどでも取り上げられています。
HOWTO: Remove StalkDaily.com Auto-Tweets From Your Infected Twitter Profile (Twittercsm)
Warning: Twitter Hit By StalkDaily Worm (TechCrunch)
既に XSS の部分は改修されて大分収まったようですが、念のために書いておきます。
内容としては、
1. StalkDaily.com を宣伝するつぶやきが勝手に投稿される
2. プロフィールの Web が改ざんされる
3. 改ざんされたユーザーのページを見ると、自分のプロフィールも改ざんされる
などとといった被害を受けます。
具体的にはプロフィールの Web 欄に外部 JavaScript が埋め込まれ、その中で StalkDaily.com というサイトを宣伝するかのような投稿の自動ポスト、外部サーバーへの Cookie データの送信、さらにはユーザーページを見に来た人のプロフィールを同様に改ざんするコードが書かれていました。ですので、既にこの不正なスクリプトによる被害を受けていた人のページを見に行くだけで、自分のプロフィールも改ざんされ、被害者が広がっている状態になっていました。また、おそらくですが奪取した Cookie のセッション情報を用いても、宣伝ポストを行っている模様です。
と、技術的な話しはさておき、具体的にどうすればよいかは
1. プロフィールの確認
「設定」の「アカウント情報」を開き、「Web」のURLが変更されていないか確認。StalkDaily.comなんちゃらに変わっていたら、これを削除、元の値に戻します。
2. パスワードの変更・再ログイン
パスワードの変更を行った後、一旦ログアウト、再度ログインします。(可能であれば Cookie の削除を行った方が安全です。)
以上の点を確認、操作を行うことでひとまずは大丈夫だと思われます。
なお、パスワードを変更後に不正スクリプトによる自動投稿や、古いパスワードのままで動作していたクライアントソフトなどによってログインが何度か失敗すると、アカウントが一時的にロックされる模様です。しばらくされるとロックは解除されるようなので、クライアントソフトをログアウトし(動作している場合)、しばらく時間をいてから再度ログインを試してみてください。
であ、また。
2009/04/12 6:40 pm 追記
先ほどから再度 Mikeyy. Woooo! などと勝手にポストされる症状が急速に広がり始めました。原因がまだ定かではないですが、上記のようなポストをしている人を見たら、その人のページは開かない方がよいでしょう。 また StalkDaily.com にも訪れないようにしてください。
万が一、上記の被害にあった場合は、上で上げているようにプロフィールの確認、修正と、パスワードの変更、Cookie の削除を行ってください。
ちなみに、StalkDaily.com の作者は 17歳の若者だったというニュースが上がっています。
17-year-old claims responsibility for Twitter worm (BNOnews)
(作者自ら、メールで投稿したようです。 )
2009/04/12 7:24 pm
今度の XSS は CSS(デザイン)という情報を見つけました。
RT If you got Mikeyy, change your "Links" design color as well. Great job @macaddict75 and @Fanny57 (via @0boy)
というわけで、今度は設定 - デザイン の配色(背景画像)を一旦設定しなおしてから、パスワードを変更、再ログインをしてみるとよいかと思われます。
まだ公式発表がないので(土曜の深夜ですしね・・・)正確な情報ではないかもしれませんが、ひとまず応急処置的に試してみてください。
繰り返しになりますが、感染している人のページは決して開かないようにしてください。(さらに攻撃手段を変えてくる可能性もあります。)
どうしても Web で見たい方は、一旦ログアウトするか、Twitterにログインしていないブラウザーで開くようにしてみてください。(おそらく、APIを使ったクライアントソフトも現時点では安全だと思われます。)
Google Chrome を試してみた ... けど
突如として話題になった(うわさはチラホラあったけど)、Google Chromeが早速ダウンロード可能になりました。というわけで、僕も早速試してみました。
ダウンロードはここからどうぞ。 → Google Chrome
最初のバージョンからほぼ完璧な日本語対応、タブブラウジング、Operaのような(スピードダイアル?)お気に入りページの管理、シークレットウィンドウ(履歴などが残らないウィンドウ)、開発用の DOM解析ツールや Javascriptコンソールなどなど、最新のブラウザらしい機能が多く搭載されています。動作もなるほどサクサク。
画面はこんな感じ。
また、Firefoxの設定もインポートできるのですが、ブックマークだけでなく、保存しておいたパスワードなんかも取り込まれていて、便利な反面なんだか怖い感じもしました。
もっと詳細な多分レビューはわんさか出てくると思うのでそっちに譲るとして、個人的な感想としては残念ながらあまり面白くなーといったところ。
良くも悪くも普通のブラウザにおさまってしまっていて、Googleらしさみたいなのがあまり出せていない。
もっともこれは最近の Googleプロダクト全般に言えることなんですが、もうなんか力技で解決しちゃいました!といった感じで、Google Map とか Gmailの時のようなユニークさみたいなのが感じられないのが正直期待はずれ、というか予想通りというか。
って、この方向で話していくと、先日話題になった Googleの終焉的な話になっちゃうのですが。(終わりはしないけど、ある意味行き詰まり的な感じにはなっているというのが今の個人的な印象)
それでも Googleのブランドイメージや 各種Webサービスとの連携とかで攻めてくると、そこそこのインパクトにはなるんじゃないかとは思います。あとはここから、どんな感じで広げていくのかが気になるところ。
Web系の開発者の視点で言えば「なんてことしてくれるんだ」っていうのが本音ですけど ;P
であ、また。
ubiquityから mixi エコーにポストできるコマンドを作ってみた。
先日からちょっと話題になってる Firefox のアドオン Ubiquity。
簡単に言えば、Firefox上から呼び出せるコマンドライン型のランチャーみたいな感じで、例えば、「google Ubiquity」というコマンドを入力すると、Ubiquity という単語の検索結果が返って来る、といった感じです。
といってしまうと簡単なのですが、
- ネットと連動した動作ができる。
- Javascriptによって簡単にコマンドが作成できる。
といったところに大きな特徴があるように思います。JavaScriptでコマンドが追加できるという点が、GreaseMonkeyを彷彿させます。
また、既にブラウザがある意味プラットフォームと化してきているので、ここを基点に色々な機能を呼び出せるという形がなんだか興味深いところでもあります。
まあ詳しくはニュース記事なんかを見てください。
というわけで、この流れで僕もコマンドを作ってみました。風呂上りに半裸で。
今回作ってみたのは、大好評につき公開期間が延長された、mixiの Twitter的な機能「mixi エコー」にポストするコマンドです。
導入後に Ubiquityを呼び出して、mixi-echo [メッセージ] と打つと、そのメッセージが反映されます。
現在のところ、Ubiquity側の制限で日本語が使えないという、わりと致命的な制限がありますが、とりあえず実験的ということで。
内部的な仕組みとしてはビルドインコマンドの Twitter用コマンドを参考に、mixi用に作り変えた感じです。ただ、mixiには APIのようなインターフェイスがなく、かつ発言のポストには トークンキーみたいなものが必要なようなので(あまり詳しくみてません)、一度 mixiのホーム画面を取得し、そこから抜き出したトークンキーを用いてポストしています。
作ってみて面白いなと思ったのが、Javascriptのフレームワークである jQueryを丸々組み込んである点。これによって Ajax や DOM の操作などを手軽に行えるようになっています。(逆に慣れていなかったのでちょっとてこずりましたが。)
まだまだ実験段階ということで、今後の展開が楽しみなアドオンです。
であ、また。
追記
びっくりしたことに、公開先を書いてなかったのでリンク追加しました。びっくりしました。
英語の名前を漢字に無理やり変換するサービスを作ってみた
昨日公開された Yahoo! Japanの「かな漢字変換Webサービス」。
DOS時代によくつかわれていた(らしい)「VJE」という日本語変換システムを Web API化して、サーバに日本語文を送るとそれを変換して候補の一覧を返してくれるというものです。
これを見て即座にひらめいたのが、外国人の名前を漢字にするというサービス。以前、会社のメンバーの名前を無理やり漢字にしたところ、みんな喜んでいたのを思い出し、ピンときました。やっぱりアメリカなどでは漢字はクールなイメージのようです。(漢字の刺青を入れてる人も時々見かけます。)
というわけで、早速作ってみました。
なんかおんなじようなアイデアはすぐ思いつきそうだったので、とにかく突貫で動くところまで作りました。なので、コードもデザインもサービス名もかなりいい加減です。(まだあまりいじめないで><)
仕組みとしては、入力された名前を一度翻訳エンジン(にほほんでも使わせていただいている EJ translation API)でカタカナに変換、結果をゴニョゴニョ(小さいヤ行の変換やや伸ばし棒の除去など)して、それを かな漢字変換APIに投げています。最初の翻訳時点でうまく英語からカタカナに翻訳できないと変換がうまくいかないため、一般的な名前じゃないと失敗する可能性が高いです。(ローマ字から変換できるオプションもつけようと思っています。)
まだゴニョゴニョが足りなかったり、使われる漢字が常に同じだったりと色々調整の余地が多数ありますので、追々いじっていこうと思います。
でもまずは、おためしあれ!ってことで。
よろしくお願いいたします。
であ、また。
Twitter日本語版のリリース
今年 1月に発表された Twitterの日本語版がついにリリースされました。ログインページや設定メニューで言語の切り替えが行えます。
また、かつては怪しげな日本語が表示されていた(CNET) twitter.jpが正式な日本語版サイトのアドレスになったようです。
日本語版にログインして最初に目に付くのが 右上の広告ではないでしょうか。
Twitterは過去にも実験的に個々のページに広告を載せたりしたことがありましたが、正式に広告を掲載しだしたのはこれが初めてだと思います。
Twitterの開発ブログや CNETの記事によると、広告は CGM Marketing社によるもので、まずはTwitter本(CNETの記事では エンジャパン)と トヨタの広告が掲載されるようです。
また Twitterのアカウントを利用したり APIを利用したマッシュアップサイトなどで、特にユーザー層として多いと思われるブロガーや IT系に敏感なユーザーを主なターゲットとして多彩な広告展開をしていく模様です。
これまで明確な収入源が見当たらなかった Twitterですが、ようやく収益化に向けて動き出したといったところでしょうか。
日本語化に関しては APIと求人以外はほぼすべて対応済み。ヘルプや FAQもきちんと日本語化されています。サポートはまだないものの、スタッフを募集しているので将来的には日本語サポートも始まるでしょう。SNSは日本では使えないため、設定から外されています。
その他、ざっと見た簡単な感想などをいくつか。
- 広告はやっぱり違和感。慣れてしまうかもしれないけど、出来ればもう少し今までのレイアウトにあわせた形にしてほしかった。
- ブログパーツも日本語化されているけど、ラインナップが英語版と同じ(MySpaceや Facebook)なので日本語ブログ向けのものも用意するとよいかも。
- とりあえず時間の「x以内 前」は「x以内」でいいんじゃないかな。
- 当サイトの 「Twitterをはじめよう!」の方も順次日本語版のスクリーンショットに切り替えていきます。;)
ちょうど今日の TechCrunchの記事でも 「Twitterはもはや毎日に欠かせないユーティリティだ」(若干表現を変えています)などと述べられている通り、ブロガーやITフリークなど、いわゆるアーリーアダプター層を中心に情報収集やコミュニケーションなどに大いに活用されています。
ですが今回の日本語化によって導入障壁が下がり、これまでよりも幅広い層でユーザーが増え、これまでとはまた違ったタイムライン(発言の流れ)が見え始めるのではないかなとも思っています。こうした日本語化による全体の変化も注目したいと思っています。
日本語化に広告の追加と、新たなステージに入った感のある Twitter、今後も目が離せません。
#あ、ちなみに僕のアカウントは @hajimeです。お気軽に「フォロー」してくださいませ。
最後に Twitter日本語化スタッフの皆様、お疲れ様でした。今後も頑張ってください!
であ、また。
Twitter 1周年と新サービス「Twitter Stream」
早いもので今日 4月 5日(こちらも日付変わって昨日ですが)で、Twitterを始めて丁度 1年になりました。
Twitterをはじめてからいろんな事が変わった気がします。
そしてこんなにたくさんの方と知り合うことなど、Twitterなくしてはありえなかったことでしょう。
Follower、Followingの皆様、これからもよろしくお願いいたします。
さて、そんな記念日にあわせて、本日新たな Twitterサービスを公開します。
それがタイトルにもある「Twitter Stream」です。
これは、Twitterの発言を一定の間隔で自動的に表示していくもので、いわば Twitter Lineの Web版といった感じです。
機能的な違いは Twitter Linesは Firefoxのツールバー上に 1発言ずつ表示するのに対し、Twitter Streamは Twitterの本家 Webサイトのように新しいものから順に上から並べて表示していきます。
また、Twitter Lineにない機能として、指定したキーワードをハイライト(別色)で表示させる機能も持っています。
きっかけはオフ会など大勢で Twitterを見ているときにいちいち更新しなくても ustreamのチャット的に次々に発言が流れていくと面白いんじゃないかなという思いつきからです。
また、何か作業しているときにデスクトップの片隅や別のマシン上で発言を流しておくといった感じにも使えるのではないかなと思っています。(後者は Twitter Line的な発想ですね。)
...なんとなく Greasemonkeyとかでも実現出来そうな気がしますが、まあいいでしょう。
勢いで作ったので発言のリンクなどまだ機能的に不十分ではありますが、徐々にメンテナンスしていきたいと思います。
動作は IE6・7、Firefox2、Safari3(MacOS 10.5)で確認しています。
よろしければお試しになってみてください。
であ、また。
日本語を余計に翻訳をする「にほほん」を公開しました
日本語から日本語へ余計な翻訳する「にほほん」というサービスを本日リリースしました。
これは、日本語を一度英語などの外国語に翻訳してから、再度日本語に翻訳するという、実に余計なサービスです。
しかも、外部の翻訳APIに複数回翻訳リクエストを投げているので、実用性があまりない上に無駄に負荷をかけるという実に迷惑なサービスだったりします。
ちなみに翻訳 APIには WebserviceX.NETの Tlanslation APIと EJ, JE Translation APIを利用させていただいております。(本気で怒られたら引っ込めます。)
実はこのシステム自体は去年の 10月にできていました。開発のきっかけになったのが、会社の中でのちょっとした発言。
ちょうどそのとき、会社の方が英語メールの作成(か読解)をしていた時に、一度翻訳をしてから、再度翻訳をして意味を探るといったことをしてました。
それを見たほかの方が、「何回も翻訳させると表現がぐちゃぐちゃになるから、これをわざとするサービスみたいのあると面白いんじゃないか。」とつぶやいたので、実際に作ってみた、というのが始まりです。
ただ、当初は WebserviceX.NETのみを使っていたのですが、しばしば翻訳が失敗してしまうため(現在もよく失敗します。)、一般公開するには少々厳しい状態でした。
そしてその後 EJ、JE Transelation APIが公開され、ここに来て個人的なモチベーションも(おそらく一時的に)上がったため、今回の公開に至りました。(約 1年のブランクがあったため、両者で実装形態がちょっと異なっていたりします。)
実用性はほとんどありませんが、強いてあげれば複数の言語に翻訳が可能であることと、翻訳性能の比較が行えるといったところでしょうか。
あと個人的に感じたのは、言葉の表現の変化や色付けをある種機械的に行っているという意味で、言葉のヴォコーダーみたいにならないかな、と。まぁ、意味がまったく変わってしまうのが大多数ではありますが...
なんか他にも面白い使い方があるかもしれませんので、よろしければお試しになってみてください。
であ、また。
Twitterで Gmailの連絡先(アドレス帳)から他のユーザーを参照したり招待できるようになった
Twitterからの通知もありましたが、自分の Gmailの連絡先(アドレス帳)に登録されているメールアドレスから、既に Twitterに入っている人の一覧を表示したり、招待メールを一括して送れるようになった模様です。
その方法を取り急ぎご紹介。(のちのち、Twitterをはじめようにも追加します。)
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Twitterをはじめよう!を更新しました
Twitterの使い方を紹介しているページ 「Twitterをはじめよう!」をだいぶ放置していたのですが、Twitter側の仕様変更などでだいぶ内容が現状と離れてきていたため、全面的に(といっても、使い方ページが主ですが)書き換えを行いました。
主な更新内容は以下のようになります。
Twitterの API制限は 70リクエスト/60分になった模様
2010/07/10 追記
Twitter の API に関して、まだこの記事を参照される方がいらっしゃるようなので追記です。この記事は 2007年 6月、Twitter API に初めて回数制限が導入された際の記事です。
この追記を書いている 2010年 7月時点での大まかな仕様は
- OAuth による認証をしている場合は 350回 / 時
- BASIC認証、または認証なし(IP毎)の場合は 150回 / 時
- 上記の回数はサーバーの負荷状況により動的に変更される場合がある
となっています。この仕様も変更になる可能性もありますので、詳細は開発者向け+英語になりますが、dev.twitter.com の Rate Limiting のページを参照になさってください。
--- 追記ここまで ---
結局 Twitterの APIの制限は、前回の追記で書いた方向性で、
70リクエスト / 60分
になった模様です。
Twitterの APIリクエスト数が制限されるっぽい
先週から一部で話題に挙がっていましたが、今週から Twitterの API経由のリクエストに一部制限がかかります。
この件についてちょっと触れてみようと思います。
新サービスを色々試してみた。(Joost、nowa、アバウトミー)
書こう書こうと思っていて、先延ばしになってしまった...
ここ数週間の間に Twitter経由で色々な新サービスを使ってみたので、ざーっと簡単にレビューしてみようと思います。
今回取り上げるのは、Joost、nowa、アバウトミーの 3つ。あと、Twitterのクローン系サービスについてもほんのちょっとだけ触れてます。
Twitter Line 0.0.4を公開しました
Twitter Line の更新版 version 0.0.4を公開しました。
すでにインストールされている方は、Firefoxのアドオン(または拡張機能)メニューから更新可能ですので、どうぞご利用ください。
・Twitter Lineについて
Twitter Lineは Twitterのフレンドのステータスをヘッドライン表示や、自分のステータスの更新などが行える Firefox用ツールバーです。
ダウンロード・インストールや詳しい使い方は、こちらのTwitter Lineのページをご覧下さい。
Version 0.0.4での更新内容は以下のとおりです。
Twitterの登録から使い方まで、ざっと解説したメモを書いてみた
どこまで続くんだという感じですが、また Twitterネタ。
今のところ日本語の情報が一番充実しているのは、はてなグループの「ついったー部」だと思われるのですが(他にもあったらゴメンナサイ><)、登録から使い方までの一連の流れが書かれた感じのページが欲しかったので、とりあえず知ってる範囲でまとめてみました。
ようは Twitter布教用ページ。
ホームページの一言コメントに Twitterを使ってみた
Yahoo!メールの メール消失ってかなりまずいのでは
昨日の夜(日本時間で金曜夜)のニュースみたいだけど、CNET Japanより。
Yahoo!メール、450万件のメールを消失--最大67万IDに影響
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20346630,00.htm
これはかなりまずいのでは。