TCHOの最近のブログ記事
TCHO(チョコレート)を買ってみた。
TCHOという謎のチョコレートを見つけたので注文してみた。
きっかけはたまたま見てみた Joi Ito氏のブログ記事。
イマイチ詳細はよくわかってないけど、Timothy Childsという人物(バックグランド調べてみたけどよくわからなかった)が立ち上げたベンチャーのようで、ネット上のみの販売、BETAという表記、開発の段階を示すバージョン的なナンバリングなど、いわゆるギーク層を人を狙ったマーケティングアプローチを取っているようだ。
(同封されてきたカードにも、新しいもの好きなアーリーアダプターなあなたの探究心を評して、製品開発の一端にご招待します、的なことが書かれている。)
この TCHOの "BETA版"は 1個 $5。(+Shipping $5) 値段も手ごろだし、なんだか面白そうなので 2個ほど注文してみた。つまり僕もまんまと釣られてしまったというわけだ。
注文から 1週間ほどで自宅の郵便受けに銀色の緩衝材付き封筒が送られてきた。
中には保冷剤と TCHOが 2袋、そしてメッセージが書かれたカードが何枚か入っていた。開封するとチョコレートのよい香りがあたりに広がる。(封筒の中にさらにジッパーつきのビニール袋で包まれていたけれど、既にほのかに香りはしてた。)
1つの袋には板上のチョコが2枚。12かけ分だけど厚みがあるので量的には普通の板チョコと同じくらいはあると思う。ちなみに バージョン(BATCH NO.)はどちらも "C GHANA 0.7BH"だった。
早速 1つ、口の中に放り込んでみる。
口の中に広がる香りと甘み、そしてほのかな酸味。とにかく香りがいい。
別にそれほど色んなチョコレートを試したりしてるわけではないけど、これは個人的には好きな味。何よりいいのが、甘さがかなり控えめな事。
こちらのチョコレートは大体どれも異常に甘くて歯が溶けそうになるのだけど、これは日本の上品めなチョコレートのようなほのかな甘さで、その分チョコレート本来の香りや味が楽しめるようになっている。
普段、チョコレート以前に甘いもの自体をそれほど食べないのだけど、これは時々口に放り込みたくなる、と思わせるチョコだ。
注文ページを確認してみたところ、どうやらアメリカ国内にしか配送してもらえない様子。なので日本からはちょっと入手は難しいかもしれない。けど、チャンスがあったら試してみるといいかもしれない。
# 知り合いで興味のある人はご連絡下さいませ。
# 転送するか次回の帰国時にお届けしたりするかもしれません。
チョコレート2.0、というとさすがにうさんくさい言い過ぎな気もするけれど、試みとしてはなかなか面白い感じがするので、今後の展開に注目していこうと思う。
であ、また。