Twitterの API制限は 70リクエスト/60分になった模様
2010/07/10 追記
Twitter の API に関して、まだこの記事を参照される方がいらっしゃるようなので追記です。この記事は 2007年 6月、Twitter API に初めて回数制限が導入された際の記事です。
この追記を書いている 2010年 7月時点での大まかな仕様は
- OAuth による認証をしている場合は 350回 / 時
- BASIC認証、または認証なし(IP毎)の場合は 150回 / 時
- 上記の回数はサーバーの負荷状況により動的に変更される場合がある
となっています。この仕様も変更になる可能性もありますので、詳細は開発者向け+英語になりますが、dev.twitter.com の Rate Limiting のページを参照になさってください。
--- 追記ここまで ---
結局 Twitterの APIの制限は、前回の追記で書いた方向性で、
70リクエスト / 60分
になった模様です。
Twitterの開発者向け APIドキュメントに Rate Limitingの項目が追加されており、
Clients are allowed 70 requests per 60 sixty minute time period, starting from their first request. (クライアントは、最初のリクエストから 60分間隔当たり 70回のリクエストが許可される)
と書かれています。
つまり 1時間の間に 70リクエストを超えてしまうと、その1時間の間は制限がかかることになります。
Development Talkを見ると、今はまだホワイトリストのアップデートを行っているようで、その間はまだ制限は無効になっているとこのこと。ただ、これももう時間の問題と思われます。
トータルで見ると最初のアナウンスよりは多少緩和されたものの、短時間にリクエストが集中した場合に制限がかかりやすくなってしまうという点では、やはり厳しくなってしまった感じがあります。
残念ながらちょっと窮屈になってしまいそうな Twitter、今後この制限がどう影響してくるか様子見といったところでしょうか。
2007.06.27 08:1307:13 JST 追記 (時差ミス。)
ごめんなさい。ドキュメントの読解に抜けがありました。以下の記述がありました
POST requests (ex: updating status, sending a direct message) also do not count against the rate limit. (POSTによるリクエスト(例:ステータスの更新、ダイレクトメッセージの送信) も、この制限としては数えない。)
というわけで、あくまで 70回の制限は 情報の取得系(発言や友達のリストなど)が対象のようで、ステータスの更新(発言)や、ダイレクトメッセージの送信は 70回の制限としてはカウントされない模様です。
これなら、常駐系などのでも更新間隔を多少抑え目にすれば、比較的余裕をもって使うことができそうです。
この追記の内容は @tsupoさんの発言で気付くことができました。ありがとうございます。
であ、また。